ピラフ様と漫画と性について

今日は私が一番マンガに本気だった頃の話をしても良いでしょうか。
それは小学1年生のとき。
ドラゴンボール10巻までを叔父に貰ったときです。

pilafu.jpg

悟空とブルマのめくるめく冒険活劇。
夢中でむさぼり読んだ次の日
何故か2巻だけ穴だらけになっております。
何故か全ページ「悪役ピラフ一味」のピラフ様の顔の部分だけ穴が。

母ルソン激怒。犯人私。即バレ。
小1の私の中ではピラフ様の「Hな感じ」と「悪役」というとこが
どうにもこうにも許せず感情のまま指に唾をつけると
ピラフの顔部分だけをこそぎ取るという衝動的で極めて稚拙な犯行に及んだのです。
(小学校低学年は唾や鼻くそ、犬のフンなどを武器として使う
最高に馬鹿で愛おしい時期です)
穴をあけたページの裏側にもピラフ様がいた時には
「一撃で2人倒してやった」とほくそ笑むほどに。

まあ実際稚拙だったわけだから……許して下さい。
でもそこまでマンガに感情的に、本気になったのはその時期じゃないかと思う次第です。
あと悟空とブルマの「ふかふかきんたマクラ」のシーンで
初めて性のざわめきを感じたのは私だけじゃないはずだ。

そんなマンガに本気の時期を経て
マンガについてマンガで語るという
なんとも無謀な連載を毎月25日発売の
デジモノ×ステーションでやっております。
もう次で18回目です。すげい!
気になる方はコンビニなどで探してみてね!
でも嫌悪感持っても唾つけて穴あけないでね☆

1時22分47秒  |  その他  |  Comments (1)

1件のコメント

チェックします!

しかし子供のころってなんであんなに同じ漫画を繰り返し読んでも飽きなかったんでしょうね。
ドラゴンボールとか背表紙のノリが剥がれる勢いでした。
今はきれいなもんです。
なんか哀愁。

by suzuyan at 10:31 AM (Comment)




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